紫式部お話会(3月27日)

日時2024年3月27日(水曜日)午後1時30分~午後3時
場所市民交流スペース(おにクル7階)
内容~紫式部の宮仕えと源氏物語の描いたもの~
紫式部は、中宮藤原彰子に仕えた女房でした。華やかな社交界のまっただ中にあって、周囲に溶け込めない違和感・孤独感を彼女は抱き続けていました。その実相と意味をまず考えます。そして紫式部が残した源氏物語が何を描いているのか、なぜ千年にわたって読み続けられてきたのかを読み解きます。
定員30人(事前申込優先)
費用■お話会のみ 無料
■お話会、お茶とお菓子 500円
※お話会終了後、2008 年の源氏物語千年紀に、武生市(現越前市)の依頼で福嶋さんが図案提案し京焼の蔭山陽一郎(良斎)さんの絵付けで完成した五十四帖茶碗でご用意いたします。
講師福嶋昭治さん
<プロフィール>
1948 年生まれ。園田学園女子大学名誉教授。
平安時代文学、とりわけ源氏物語と枕草子を専攻。また、藤原道長の日記『御堂関白記』の注釈研究も継続。
朝日カルチャーセンター、NHK文化センターなどで、源氏物語や枕草子・伊勢物語など市民対象の古典講読講座を担当。
著書:『[源氏物語]カルチャー講座』(扶桑社)、『源氏物語 紫式部と武生』(福井新聞PRセンター)
申込み申込みフォームまたは電話から
<申込み開始>3月10日(日曜日)午前10時~
お問合せきゃぱす(茨木市市民活動センター)
TEL:072-623-8820