鈴木優人 チェンバロお披露目コンサート(2025年3月9日)

おにクルにチェンバロがやってきた!

おにクルに寄贈されたチェンバロをお披露目するコンサートを開催します。演奏は、ピリオド楽器を用いて世界中で活躍し、時代の風を切る現代の旗手、鈴木優人。チェンバロの歴史や楽器の仕組み、その魅力など楽しいお話を交えてお届けいたします。

【曲目】
スカルラッティ: ソナタ ハ長調 K. 461
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
L.クープラン:組曲 ニ短調 より「プレリュード・ノン・ムジュレ」
ラモー:組曲 ト長調 より「めんどり」 ほか

【楽器製作・モデル】
David Jacques Way&Marc Ducornet 製作
二段鍵盤フレンチチェンバロ エムシュモデル

(PDFファイル:2.9MB)

チェンバロについて

ピアノが弦をハンマーで打つことで音を鳴らすのに対し、チェンバロは弦をプレクトラム(鳥の羽の軸)で弾く楽器で、その繊細で優雅な音色が特徴です。この度、茨木市に、デイヴィッド・ジャック・ウエイ&マーク・デュコルネ(1992年製作)の「二段鍵盤フレンチチェンバロ(J.H.エムシュモデル)」が寄贈されました。今後は、おにクルに保管され、2025年春より、ゴウダホール・きたしんホールをご利用のお客様を対象に貸出を行う予定です。

出演者プロフィール

鈴木 優人 Masato Suzuki
バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督、関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団等と共演するほか、22年4月にドイツ・ハンブルク交響楽団に客演。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズにおけるモンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、ヘンデル:歌劇《リナルド》(2020/第19回佐川吉男音楽賞受賞)、歌劇《ジュリオ・チェーザレ》(2023)では、バロック・オペラの新機軸を打ち出した。22年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。本年2月にORCHARD PRODUCE 2024にて鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博 モーツァルト《魔笛》を上演。25年2月には第2弾として杉本博司とのコラボレーションによるモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》が予定されている。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ. S. バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)の他、24年3月にはJ. S. バッハの平均律第1巻(BIS)をリリース。作曲、編曲はもとより、バッハの消失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。九州大学客員教授。
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開催日2025年3月9日(日曜日)
時間14時00分開演(13時30分開場)
会場きたしんホール
出演チェンバロ:鈴木優人
料金一般3,000円/U25割1,000円
※全席自由・税込 
※未就学児入場不可
※車いす席も同料金
チケット発売日会員先行(インターネットのみ)  1月25 日(土曜日)10時から
※先行予約予定枚数終了
一般(インターネット・電話) 2月1日(土曜日)10時から
一般(窓口) 2月2日(日曜日)10時から ※残券がある場合のみ
チケット購入方法はこちらをご覧ください。
お問合わせ茨木市文化・子育て複合施設おにクル
072-631-0296